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萩反射炉は、西洋式の鉄製大砲鋳造を目指した萩藩が安政3年(1856)に建設した反射炉の遺跡です。
反射炉の特徴は熱を発生させる火室と精錬を行う炉床が別室になっているところです。火室で発生した熱を炉床に集中させて鉄を精錬する際、火室の熱を炉床に届けるために天井や壁で“反射”させます。 それゆえ“反射炉”と呼ばれます。
反射炉の遺構が現存するのは、静岡県伊豆の国市の韮山反射炉と鹿児島市の旧集成館、萩市の3ヶ所のみとなっています。 |
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「ファミリーロッジ旅籠屋・長門店」から約27km 車で約30分
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TEL:0838-25-3380(萩市役所世界文化遺産室) |
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