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往時の面影を伝える歴史的な史跡や、さまざまな伝説が数多く残っています。
町内には由緒ある古刹や旧跡、昔ながらの街並みが多く残っており、網目のような路地を徒歩で散策すると、過去にタイムスリップしたような錯覚を覚えます。
昔ながらの港町のたたずまいを残した鞆の浦で、ゆったりと時の流れを楽しんでみてはいかがでしょう? |
「鞆の浦」の仙酔島を含む周辺域は、1925年(大正14年)に「名勝・鞆公園」としての指定を受けています。
その昔、「地乗り」と呼ばれる陸地を目印とした沿岸航海が主流の時代、沼隈半島沖の瀬戸内海を横断するには、鞆の浦に一度寄り、潮流が変わるのを待つ必要がありました。こうして古代から「潮待ち 風待ちの港」として多くの歌人たちも和歌を残しています。
江戸時代から続く古い町並みは、1992年(平成4年)に「都市景観100選」に、2007年(平成19年)には「美しい日本の歴史的風土100選」にも選ばれました。
江戸時代の港湾施設である「常夜燈」「雁木」「波止」「船番所」「焚場」の5つがすべて揃って残っているのは、日本全国でも鞆港だけです。 |
ファミリーロッジ旅籠屋・広島店から約115km、車で110分程。 |
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TEL:084-982-3200(鞆の浦観光情報センター) |